麻しん風しんワクチン(MRワクチン)自主回収のお知らせ

麻しん風しんワクチン(以下、MRワクチン)の一部のロットにおいて、国の検定による有効期限よりも前に、麻しんウイルスの力価が基準を下回る可能性があるため、現在、問題のロットは自主回収となっております。

問題となっているロットを2023年8月～2024年3月に接種された方のうち、承認規格を下回る可能性のある期間(ロットごとに異なる)に接種した方に対して、無料で「抗体検査」を実施しております。さらに、検査の結果、十分な免疫がついていなかった場合は、無料でMRワクチンの再接種を受けることができます。

※抗体検査：血液検査で実施します。接種してから2か月以上あけてから実施します

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とりうみ小児科・内科でMRワクチンを接種した方の中で、上記に該当する「抗体検査」を必要とするMRワクチンを接種した方はおりませんでした。

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転居などの理由により、上記に該当するかどうか不明な方は、お問い合わせ下さい。

【対象ワクチン】

乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」

【対象ロットと対象期間】

「Y302」：　2023年12月14日以降に接種した方

「Y303」：　2023年8月26日以降に接種した方

「Y304～313」：　2024年1月17日以降に接種した方

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※対象ロットの上記期間よりも以前の接種については、力価モニタリングで承認規格を満たしていることが確認されていますので、検査は必要ありません